仕事に復帰します

8月の猛暑をどのようにお過ごしになりましたでしょうか？　家でのんびり、いや元気よく旅行、それともおいしいものを食べ歩き？いろいろさまざまでしょうが、まだまだ熱中症などに気を受けてお過ごしください、さて私は退院してから早2ケ月が過ぎようとしています、ずいぶん元気を取り戻しいよいよ復帰できますように毎日8000歩以上を目標に歩き、体の隅々まで目覚めさせるように体操にいそしんでいます。退院して7月10日に第1回の診察がありました。何も問題なく受診して帰ってきたのですが次の朝、どうも起きずらく、しんどく感じたので熱を測ってみました。するとなんと38.8度もあり朝食も入らず床に逆戻り。昼からは39.7度も出てきて、かかりつけの診療所に駆け込みました、2時間も待たされ座っているのがつらくて、つらくて・・・

夏風邪だと自分では思っていたのですが、咳も出ない、くしゃみも出ないただ熱と悪寒があるだけでした、血液を採り、抗生物質の薬をもらいそれをすぐに飲んでダウンしていました3日たってようやく少し熱が下がり38度ぐらいになりました。高い時で39.8度もありました。後でわかったのですが、尿漏れパットから菌が尿管に上がり膀胱で悪さをしていたようです。そういえばおなかの周りが以上に熱くなっていました。前立腺がん全摘出手術をすると3～4ケ月は尿漏れが続き尿漏れパットが外せないような生活を送るようになります。1日10回ぐらい交換しなくてはなりません。非常に厄介なことです。放射線の手術では術後が大変軽いのですが、その前の処置に時間がかかります。よくよく考えたら同じようなものです。後でしんどい思いをするか、前でしんどい目をするか、です。人間の体は今更のように「すごいな～」と感心しています。本当にもとに戻るのか心配でしたが今ではこれならあと1ケ月もすれば、仕事に支障なく復帰できると確信しています。人間の体がもとに戻ろうとする力はすごい。「年を取ったからできない」なんて言うのは後ろ向きの言い訳で体は健康な状態に戻ろうとしてくれている。自分もそれにこたえる気持ちを持って頑張って生きていかなくてはと思います。仕事に出れば皆様に声をかけていただき本当にありがとうございます。ご心配をかけました。そろそろ復帰いたします。