健康は腸にあった

私は毎月3冊から5冊八幡市立図書館で本を借りますそして新しい本が出たらリクエストをします。主に読む本はHOW、TOもんか健康に関する本、料理に関する本、そして趣味であるゴルフの本です。よく好きな作家の新書本も借ります。先日リクエストした本で「酵素が作る腸免疫力」鶴見クリニック医院長(鶴見隆史著)について少しお話いたします。私は小さい頃から、下痢を繰り返す子供でした。いくつの時か忘れましたが、腸チフス、?にかかったようです、お医者様は京阪伏見桃山の駅前の仁科医院であったと記憶しています。一家団欒で夕食を囲むのですが、私はビスケット2枚、「治るまでこれで我慢しときや」と母に言われ辛抱した記憶があります。結構長い間続いたと思いますが、今思えばそんな私をそばに置いて食事する母はどんなに辛かったでしょう。さて腸に関するお話なのですが。中年以降健康の源は「腸」にあります。その腸を守るのは「酵素」です。良い酵素を増やすことで病気になりにくい体を作ることができます。しからば酵素とはなんぞやと言うことになりますまたどうすれば体外から良い酵素を取り入れることができるのか、かいつまんで書いてみます。人が病気になる原因は腸が不健康で悪い食生活を続けていると言っても過言ではありません人間は食物を摂り胃、小腸で消化し栄養を吸収し便を出します。食物から腸、腸から血液、血液から細胞形成となりこれに酵素が大きくかかわってきます。酵素は大きく分けて体内酵素、食物酵素があります。体内酵素は20歳をピークに40歳を超えると急激に減ります。人間の一生には一定量の酵素生産量が決まっています。そのため温存しながら大事に使うと長生きできます。体内酵素には消化酵素と代謝酵素があります。この2つの酵素の浪費を防ぐには①食べ過ぎないこと、②よく噛むこと、③食べてすぐ寝ないこと、④しっかり睡眠をとることです。さらに食物酵素(食事から入る酵素)を上手に取る方法は①日本人の体質に合った食事をすること、例えば納豆や,味噌,麹などの発酵食品を食べる事②しぼりたての生ジュースを空腹時に飲むこと③添加物が入っている食品をできるだけ口に入れないこと④食物繊維が多く含まれる食べ物を取って腸内細菌を増やす。などなど、まだまだありますが結論は腸を元気にして腸免疫力を高め血液もサラサラにして病気予防をすることなのです。病気になりにくい体質に変えることが目標です。たまには1日断食でもして腸を休ませてみてはいかがでしょうか。一番よくないのは過食です。

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