笑いヨガ

リオのオリンピックも無事終わりました。何といっても感動を与えてくれたのは400メーターリレーでした。一人目山縣亮太選手は得意のスタートを決めて二人目の飯塚翔太選手につなぎました。そして飯塚選手から受け取った三人目の桐生祥秀選手はカーブでうまく加速し、アンカーのケンブリッジ飛鳥選手につなぎました。ケンブリッジ選手は先頭を行くジャマイカのアンカー、ウサイン・ボルト選手に食らいつき2位でフィニッシュしました。ゴールした後、日本中が「まさか」の出来事に喜びに沸きました。その裏には研究に研究を重ねたバトンパスがあったそうです。この4人は何とすごい偉業を成し遂げたのでしょう。 さて話は変わりますが8月12日新潟妙高高原に行ってきました。木立の中で「笑いヨガ」が開催されました。教えてくださる方は村松かずみ様、くびき区の笑いクラブを毎月0の付く日に「笑いましょう」と活動されています。今回朝からクラブハウスにお招きして何やら楽しそうな「笑いヨガ」なるものを体験することになりました。集まった人数は男子女子30人。まず初めに村松さん(ニックネームくびきちゃん)がいろいろと説明、笑いヨガは1995年インドのムンバイで医師の「マダン・カタリア」が5人で始めました。現代では世界中に広がっているとのことです。笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせています。何人かの集団で笑うと笑いが伝染して最初の「作り笑いが」「本当の笑い」へと変わっていくそうです。そして笑う事により右脳を働かせストレスが取れ免疫力が高まりいろいろな病気の予防にもなります。まず最初、簡単に自己紹介、みんなが一つの輪になって座ります、ほとんどみんな未体験、くびきちゃんの言われるままにお腹の底から笑うのです、そして誰ともなく隣の人や周りの人に向かって大きな声で作り笑いを始めます。色々と方法を変えながら笑っていけば、結構笑いが上手になっていきます。色々な方法とは、「よく、冬の日に静電気によりピリピリすることがありますね」、それと同じように相手の手に触って静電気が走ったと想像して、大笑いをするのです。とにかく森の中なので大声で笑っても誰も注意する人もありません。次に3つの組に分かれて「むちゃくちゃ語」で「森のくまさん」を歌いました。各組がむちゃくちゃな言葉を決めてそれで無理やり「森のくまさん」を輪唱します。みんな仲良く手をつなぎまるで子供のころに戻りお遊戯を楽しんでいる仲間たちのよう、そして参加者全員がより親しくなり「笑う門には福来る」。久しぶりに大きな声で笑って身も心も開放された時間でした。

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