その他

トイレ

①便器・タンク

<住まい手による日常のお手入れ>トイレ本体は拭き掃除をします。手洗付タンクの受皿は水垢が発生しやすいのでトイレ用洗剤を使って拭き取ります。本体が結露している場合はカビの原因となるのでこまめに水滴を拭き取ります。便器と便座は週に1回程度(汚れがひどい場合はその都度)市販の専用クリーナーシート等を用いて掃除をします。便器内は月に1回はブラシとトイレ用洗剤などで念入りに掃除します。機能付便座は週に1回程度は外して清掃します。その他メーカーの説明書に従ってメンテナンスをしてください。飛び散った尿もにおいの原因となるのでこまめに拭き掃除をします。

<メンテナンスサイン・放置するとおこる現象>タンク内の水が溜まってもと水が止まらなくなることがあります。この場合、水道水が流れたままになってしまいます。給水管から水が漏れることがあります。便器が欠けてしまうことがあります。欠けたところから劣化が広がってしまいます。

<メンテナンススケジュール>トイレ本体は破損しない限り使い切ることができますが、交換目安は30年です。タンク内のパッキン類は15年程度で交換します。トイレ本体のコーティング加工は5年から10年程度で効果は無くなります。便座は樹脂部分の劣化に応じて20年程度で交換します。

<材料・注意事項・トラブル防止・その他>トイレの床設置部分の水は尿による場合も多くあります。

②温水洗浄便座<住まい手による日常のお手入れ>メーカーの取り扱い説明書に従って行います。やわらかい布での水拭き、ノズルの掃除を定期的に行います。

<メンテナンスサイン・放置するとおこる現象>機能付便座が作動しなくなることがあります。洗浄スイッチを押しても水が出なくなることがあります。便座本体がガタついてしまうことがあります。電源プラグを差し直しても本体の電源が点灯しなくなることがあります。煙が出たり異常な音やにおいがすることがあります。水漏れの症状が出ます。便座や電源コードが熱くなることがあります。

<メンテナンススケジュール>5年毎に点検をし、必要時に部品交換や修理をします。15年を目安に交換します。30年目にトイレ本体を交換します。

<材料・注意事項・トラブル防止・その他>上記のメンテナンスサインが出た時は、電源を抜いて止水栓を閉めて修理を依頼します。

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