私の携帯電話どこに行った

㋁17日、18日2泊3日で芦原温泉に行ってきました。先月も山中温泉でした。今年は北陸にご縁があるみたいです。この集まりは家内の古くからのお付き合いで古美術会の方々の集まりです。いつの間にか私も仲間入りして古くから参加しているように皆さんととても仲良しにお付き合いしています。この会は夫婦で必ず参加するようにしています。宿は今はやりの湯快リゾート、温泉はさらっとしたお湯で仲間と楽しい時間を共有でき有意義な2日間でした、ところが2日目朝、旅館を出る前携帯電話のバッテリーが切れかかっていることに気が付き、フロントでしばらく充電してもらっていました。送迎バスが来て、慌てバスに乗り込みました。芦原温泉駅についてしばらく電車待ちの時間があるので駅周辺を散策、しばらく歩くと瓦屋さんがありそのウインドウには鬼瓦が並んでいます。話を聞こうと店内に入りご主人に色々この地方の瓦について教えていただきました。雪が多いこの地方の瓦は、雪下ろしを安全にできるように瓦の表面がざらざらに焼くそうです。京都の瓦とは全く違います。

さて今から京都に帰っても早すぎるので福井の町で昼をすることになり各停で福井へ、駅について改札を出た時、なんと後ろポケットに入れていた携帯電話がなくなっていることに気が付きました。何処で落としたのだろう、確かに旅館を出るときポケットに入れたはず、いや電車の中で落ちたのか、はたまた駅近散策の時か，思いはめぐるばかりで次の行動が出ません、一度冷静に戻りまず駅員さんに相談、電車の中に忘れていないか届を出しました。何度も家内の携帯から私の携帯にかけるのですが、誰も出てくれません。私の携帯は仕事のスケジュールや暗証番号がしっかり入っています。万が一悪い人に拾われて悪用されては大変今は携帯で買い物ができる時代。便利のようですが、このようになったら大変心配になってきます。駅近くの交番に落とし物届を出して、私はもう一度芦原温泉駅に戻り散策したルートを歩くことにしました。駅について駅の落とし物も確認、ありません。散策ルートも２回歩きましたがありません。肩をがっくり落として福井駅に戻ってきました。うまく皆と合流できたのですが、なかったことを報告すると、友人の一人が落とした携帯を調べてくれるよと方法があるよと教えてくれました、早速敦賀駅で時間待ちの時家内の携帯で調査以来と止める手続きをしました。この方法は知らなかったです。家内のメールに連絡しておきますと返事がありました。家に帰ってみてみると旅館近くです。旅館からすぐにバスに乗ったはずです。結局旅館にあるらしい、旅館に連絡を再度取りましたがバスの中も、旅館の入り口にもありませんでしたとの回答、残念ながら諦めるより仕方がない。帰ってまずは仕事関係者さんにパソコンから一斉に携帯電話を無くしたことを報告、しばらく我慢して下さいとお願いするばかり。当たり前に使っていた便利な携帯電話、なくなるとその利用価値の重さをひしひしと感じている毎日です。