糖質0の食事療法

報告いたします、私は糖尿病で桂病院にて診察を受けています。8年前糖尿病境界型と診察されました。7年前胃がんの手術をして体重が10キロ落ち、体重を増やしたいが、カロリーの摂取しすぎに注意をしなければいけない何とも矛盾した食生活でした。食事に気を遣い一方では運動をこなして何とかHbA1Cの値を減らす努力をしてきたのですが中々うまくいきませんでした。3ケ月前の診察ではHbA1Cの値が6.5%(JDS基準5.8%)でした。中々低くならないので色々と糖尿病の本を八幡市図書館であさっていました、ふと棚を見ると「糖尿病に効く糖質0の食事療法」という本が目にとまりました。それからそれに関する本を3冊読み、NETで検索をして、この方法しかないと直感、その日から糖質を抑える食事に変更しました。まずごはん、パン、パスタ、ラーメン、などを減らし特にまんじゅう、チョコレート、ケーキ、なども気を付けるようにしました、でも食べないとストレスがたまり精神状態にも悪いので甘いものを食べたいときは、今まで食べていた量を半分に減らし、糖質、カロリーのないと「ころてん」で我慢をするようにしました。そしてエネルギーは脂質で取ります、例えば脂質は牛肉、鶏肉、豚、魚を取ります。これらには糖質が入っていません。お酒に関しては糖質0のビール、焼酎、ワインも0です。そして食事の初めはまず野菜を思いっきり食べます。朝、生野菜だったら昼夜は温野菜です。さらにキノコと海藻を添えておなかを半分以上満たしますそれから肉や魚を食べます、それらをひととおり食べたら足りない分だけ玄米かパンを食べます、ですから炭水化物は食事1回当たり1単位(80キロカロリー、糖質36グラム)ぐらいになります。(絞めて1日糖質60グラム~100グラムの摂取量)カロリーは1日当たり1,520キロカロリー(19単位)の生活を3ケ月つづけました。結果HbA1Cの値が(JDS)6.5から6.0%に低くなりました。すごい結果です。桂病院の先生がびっくりして、何かしたのですかと聞かれ、糖質制限食事療法を3ケ月間しましたと話しました。「薬を飲んで下げましょう」と言っていた先生は薬の話をしなくなりました、「このままつづけてください、そして様子を見ましょう」で診察は終わりました。今まで糖尿病は進行しないようにうまく付き合うしかないと言われていましたが。そんなことはない、糖尿病でもよくなることができると確信しました。もう少し自分で人体実験をしてHbA1Cを5.8%まで下げていこうと思っています。さてどうなるやら。

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