怖いのは慣れ

皆さまいかがお過ごしでしょう。毎月やってくるフィニール誌、読んでいただいてる方に楽しんでもらえるお話が中々無いので困っています。久々に世の中でさわやかといえることがありました。そう「アメリカ大統領、オバマさんが広島に行き,献花し被爆された方に声をかけられた」ことです。中々実行できなかったことを彼は思い切って世界にアピールしました。今後大統領の席を離れても彼の骨幹である「核廃絶」の信念を通してくれるのに期待したいものです。さて話は変わりますが、先日自分の仕事で失敗がありました。あるお客様からお風呂の窓を取り換えたいと依頼がありました。すぐに確認しに行きました。見に行った結果工事の割には、金額がかかりそうで、お客様の要望もかなえるには結構難しい工事だと感じました。それで腕の確かな職人さんの意見を聞きたくてできるだけ早く確認しに現場を見に行ってくれるように依頼しました。お客様は時間がかかってもいいよといってくださっていました。何度も電話をしたのですが。すぐに行くとの返事だったのですが、一向に行ってくれません、しびれを切れて私も一緒に説明に行くのでどうですかと朝早く店にいってお願いしたのですが。2~3日あと必ず行きますとのこと、お客様にその旨伝えて了解を得たのですが。しばらくしてまだいけないことがわかりがっかり「こんなことは一度もなかったのに」バカ正直に期待していた私がダメでした。八幡市では老舗の職人さんで工事が上手です。ついにお客様から苦情のお電話をいただきました、当然です。早速次の日、謝り、現場を再確認しました。その時お客様の一言で良い方法がひらめいたのです。ある製品を利用して取り付け方法を変えることで解決できることがわかりました、お客様に説明してその日にメーカーと打ち合わせ、確認でき、次の日に見積もりを持っていきました。結果OKをもらい来月に取り付けることになりました。ここで反省です、もっと現場でじっくりお客様の話に耳を傾け、解決する方法がほかにないのか自分の経験をもっと生かすことを考えなければだめでした。安易に頼む前にもう一度、できる方法をじっくり考えてみる、こんな基本を怠っていたのです。そのためお客様と職人さんに迷惑をかけたのです。まだまだ未熟で反省の限りです。

 

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