滋賀県高島郡 生水の郷「針江」
11月4日、久しぶりに近江八幡に行ってきました。と云うのもアメリカのロサンゼルスから友人が来たからです、彼女は京都出身。約10年前私たち夫婦がロスに行った時グランドキャニオンやモニュメントバレー、ゴルフ場のメッカパームスプリング、そして癒しの地セドナなどを案内してくれました。今回その彼女が滋賀県の近江八幡のお堀が見たいと言うのでやってきました、折しも雨のあとで水かさが増えてお堀は満水状態、しかしやっと色付き始めた、お堀の桜並木の紅葉は水面にうつりきれいでした。有名な和菓子、洋菓子のハリエに立ち寄りバームクーヘンをゲット、祝日にもかかわらず、案外とお客様は少なく。一時の活気はなさそうです。もう一つ和菓子で有名なのは丁稚羊羹です。しかし今回はパスしました。これ以上血糖値が上がるのは良くないので食いしん坊な私ですが、我慢、我慢です。そうしていたら。お昼になり昼食を取ろうと相談。彼女は旅の疲れで軽いものが食べたいとのこと,ハリエの前で40歳ぐらいの背高お姉さんがチラシをもって客引きをしていました、近江牛スジうどん680円「赤こんにゃく」も美味しく煮えています。の誘いに乗ってしまい少し外れたうら寂しいお店に入りました。するとそこには小さいながらもお客さんでいっぱい。なんと並んでいます。近江路をウオーキングしてきた団体さんに聞けば「ここのうどんはうまいよ」とのこと。少し待たされましたが期待どおり肉そばも牛スジうどんも抜群の味でした。おでん定食も680円。うまくて安いお昼でした。少し時間があるので彼女が高島郡の水の郷「針江生水の郷」に行きたいと言い出し琵琶湖大橋を渡り高島郡針江に到着,その前に「道の駅」で大根、キャベツ、トチ餅のまんじゅう、「東北復興コーナー」でさんまの水炊、南部鼻曲がりさけの中骨味付け、そしてあの「海女ちゃん」で有名な久慈の「まべぶ汁」を買いました。その夜、生でキャベツを食べましたが最高に柔らかく美味しかったです。さて針江の水郷は地元の生活を守るためウロウロ勝手に見て回ってはいけないのです、きちんと予約して野菜や、お米を洗う「川端」という各家に備わっている洗い場を見せてもらうのです。流石にその川には美しい藻が生えていました。写真を載せておきます。針江の人々はいつまでもこのまま美しい姿を残したいようでした。今回も食べて、買い物をするツアーになりました。