老人集団自殺はかる？？？

今年のお正月は天気もよく穏やかな年明けとなりました、私は毎年元旦、大学時代の友人や後輩と伊豆に集合して1泊します。各自夫婦同伴でお互いに健康のこと、仕事のこと、子供のこと、など気さくに話をしたり、聞いたり楽しい時間を共有します、今年は、伊豆、湯ヶ島温泉の小さな民宿に泊まりました、いや泊まらなかったのですとゆうのは、夕食をとった後そのまま全員6名救急車で病院に搬送されたからです。3組夫婦が6時ごろ民宿にそろい夕食をとりました、ご主人が取ってきた天然の鮎をいただき美味しく夕食が終わりました、会うのが久しぶりなので囲炉裏を囲って話に夢中になっていました、そろそろ10時半ごろ友人が「俺寝るわ」と立ち上がった瞬間その場でばたんと倒れました、「お前少し飲みすぎだよ」、私が彼の体を起こすと飲んでいない私も廊下に出たとたんにバタンと倒れ、何がなんだかわからないまま頭がくらくら、家内が、「一酸素中毒や」と叫び、やっと事情が飲み込めました、玄関や窓を開け新鮮な空気を吸おうとするのですが意識が消えていくのです、家内にだき起こされ、女将さんが救急車を呼んでくれ、到着したのが約30分後、男3人が先に病院へ、その後各奥さんがやってきました、救急車の中では意識を失った友人は案外大丈夫そうで、しっかり話しています、私といえば体の血が一滴もなくなったかのように寒くてぶるぶる震えています。救急隊員が酸素吸入をしてくれてからやっと少しずつ体温が上がって来ました。とても寒いので我慢できませんでした、そのため病院に着くのが非常に長く感じたのです。6人全員が病院にそろったのは朝の1時ごろだと思います。すぐに血液を採り一酸化炭素の濃度を測りました、友人と後輩が一番高く、3番目に私、それから家内、後輩の奥さん友人の奥さんだったそうです。あと1時間でも長く話に花を咲かせていたら全員あの世逝き、それこそ「元旦から老人6名集団自殺か？ネットでの知り合い？」などと新聞に書かれていたかもしれません、一組は新潟、一組は京都、一組は静岡ですから、さて病院で検査をした結果・・・・・残念ながら紙面がなくなりました次回に詳しくご報告いたします。皆様も冬は換気に充分ご注意ください。