令和元年スタートです

令和元年になりました。5月は令和令和でマスコミやTVが騒ぎまくり少しうんざりしていました。近頃やっと令和の熱も冷めたようです。元号が変わったからと言ってよいニュースもなく相変わらず幼児の虐待や取り込み詐欺、交通事故の悲しいニュースが毎日のように取り上げられております、ますますべんりな世の中になっていくにしたがって、人間としての優しい感情や愛情が阻害されていく方向に進むのではないかと心配しているのは私だけではないはずです。ドローンが空を飛び荷物を配達し、一人乗りドローンで会社に出勤と夢のような話ですが車ができた時も同じように車社会の良いことばかり追っかけて、かけがいのない人をこれほど事故で失うことを予想もしていなかったでしょう。技術革新が進み生身の人間が追いついていけない事態にならないようにと願っています、さて私が尊敬している友人の中の一人、現在82歳で現役の歯科医をされている方がいます。毎日のように朝5時ゴルフ練習所に来られてボールを打っておられます。休みの日は枚方の山田池の周りを10キロのリュックを背負い2時間近くウオーキングされるらしいのです。1週間に3日間診療所に出られ患者さんのケアーをされています。ゴルフも熱心でたまに打ち方がよいか点検してくれと仰せになります。2~3ケ月に1回ラウンドをごいっしょするのですが、カートもあまり乗らず「歩き

で廻ります。また全国規模の歯科医グループの大変重要な役をされているらしく、1ケ月に1回国会に出向いて各会派の議員さんに陳情や歯科医の現状報告などしておられるらしいのです。とにかくバイタリテーで元気、でしかも何事にも熱心、ゴルフ練習所でも若い人が隣で打っているとすぐに声を掛けられ仲良くなります。自宅では料理もされるらしく、時々練習場に朝食持参で来られます。本当に気持ちも若い、素晴らしい方です。わたしも見習いたいといいたいのですが、少々自信がないのが本音です。話は変わりますがトランプ大統領が国賓として来日しました。終始和やかな雰囲気で安倍総理とゴルフや相撲を楽しまれたのは良いことですが8月の日米貿易交渉では彼はヨリ強気で日本に迫ってくるように思われます。いつまでもアメリカの言いなりだけでは近隣諸国も「従順な日本」「遠くで吠えているだけの日本」で終わってしまうことになりませんか ここは我慢のしどころなのでしょうか?