体がプチプチ音が鳴る

熱い真夏の毎日です。いかがお過ごしでしょうか。毎日のように熱中症と高齢者運転事故がTVで放送されております。痛ましい事です。私も他人ごとではありません7月まだ70歳にはなっていませんが高齢者合理化講習なるものを5100円払い大久保自動車教習所で受けてきました。さて前月の前立腺がん摘出手術についてお話しさせて頂きます。そうそう手術が終りリハビリ室に戻ってきてからが大変とお話ししていましたね。実はそのリハビリ室での24時間は手首を縛られ身動きが取れず、両手には点滴の針が入り、「おちんちん」には膀胱まで管が入り、お腹には穴から血が出てきてたまるポットを下げています。辛かったのはお水を1滴も飲めなかったことです、少し熱が出ていたのか口の周りが乾ききっていて、かさぶたができぽろぽろ外れました。次の日やっと部屋に帰ってきてお水が飲めたのは朝9時でした。なんと美味しかったことでしょう、大吟醸のお酒を口に含めたようにじっくり味わいながら飲みました。部屋に帰ってきて、看護婦さんから今日から歩いてください、食事も出ますとの事、点滴付きの体でトイレに行く すぐに歩けと言われ頑張って歩き始めた2日目15分ぐらいのウオーキング 3日目3600歩さらに4日目6000歩と頑張って歩きました。2日目はまだ熱があり食事がのどをとうらなかったのですが熱が下がってやっと食べられるようになりました。しかし私は糖尿病食なので味がすごく薄くて参りました、我が家は薄いのですがそれ以上薄いのです。入院中瓶詰めの「なめたけ」がどれほど美味しかったことでしょう。病室生活は入れ替わり立ち代わり看護師さんがやってくる。検温、血圧、血糖値、傷口、尿の色、などなど。それと看護師さんが私の体を触らせてくれといわれ、体のいろんなところを押します、私は何のことやら気が付かなかったのですが、手術の時体に穴を開け炭酸ガスを入れてお腹を膨らましていたのでまだ体の中にガスが残っていたのです。私のお腹や太ももを触ればプチプチした感触があるのです。3日ほどしたらガスが抜けるらしく、とても面白い感覚でした。手術の前に尿漏れパットとリハビリパンツを買っておいてくださいと言われていたので病院内のローソンで買いました、ついに1週間が立ち尿管を抜きました。するとおしっこはダダ漏れの状態です。すぐに尿漏れパットは重たくなってくるし、夜寝てから2時間で1回トイレに駆け込む。そして出た尿の量を測って記入しなくてはいけない。ゆっくり寝ていられな~い毎日です。入院11日後いよいよ退院の日が近づいて来ました。

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